あなたが奏でるウッドベース 部屋の空気が かすかに震える
私はお湯を沸かして お茶を入れる アールグレイが ほのかに薫る
外では 雨音が気まぐれなビートを刻む
ウッドベースと雨の音 絡むように 離れるように
弾き疲れたら 今度は私を奏でて ノラ・ジョーンズみたいに いい感じに 私がうたいだすまで
ウッドベースと雨の音 絡むように 離れるように けだるい午後を 彩っている